体操や心理ケア伝授 津・サオリーナでスミセイウエルネスセミナー 三重

【参加者に呼吸法を指導する武田さん(奥)=津市北河路町で】

健康や病気予防がテーマの「スミセイウエルネスセミナー」(住友生命福祉文化財団・伊勢新聞社主催、住友生命保険三重支社協賛)が20日、三重県津市北河路町の市産業・スポーツセンター「サオリーナ」であった。元シンクロナイズドスイミング五輪メダリストで鈴木英敬知事の妻、武田美保さんが参加者約120人に日常生活で取り入れやすい体操やメンタルケアを伝授した。

武田さんは「つらいことを継続するのは気持ちが強くないとできない。あまり我慢せず、ちょっとだけ我慢することをやりたい」と説明。肩甲骨やそけい部、股関節回りにリンパを流す体操を紹介した。

「横隔膜の動きが鈍くなると呼吸が苦しくなる」と話し、横隔膜を鍛える呼吸法を説明。「寒くなると肩が縮こまってきてしまう。たっぷり酸素を吸うことを意識してほしい」とアドバイスした。

また、自ら実践している心理ケアについても紹介。「自分の座標軸を考えておき、悩み事などでマイナスに動いた場合、ゼロに戻すためにプラスになる行動を取る。できるだけ早く戻そうとしていた」と述べた。

その上で「(体は)使わないとどんどん悪くなる。きょうやったことをぜひ継続してやってほしい」と強調。「心と体は連動している。体をほぐして、ちょっとリラックスすると良い」と述べた。

セミナーは住友生命が社会貢献活動の一環として、平成3年から全国で展開。毎年、著名人らを講師に招いて病気の予防や健康寿命の延伸をテーマにスポーツイベントなどを実施している。