ワクチン接種料の減免検討 豚コレラ対応連絡会議、販売促進で予算も

【風評被害対策などの情報を共有する豚コレラワクチン対応連絡会議=津市栄町1丁目で】

県内の養豚業者や流通業者などでつくる「県豚コレラワクチン対応連絡会議」が18日、津市栄町一丁目の吉田山会館で開かれた。県は豚コレラの感染拡大を防ぐため、県内の豚約10万3千頭全てにワクチンを接種させる計画を15日に農水省に提出したと参加者に報告。今月中にも実施する初回のワクチン接種については、生産者から徴収する手数料の減免を検討していると明らかにした。

豚へのワクチン接種や流通対策について情報共有するため実施し、今回が2回目。2日の初会合では、県が提出前の計画の素案を示し、流通業者から風評被害対策を求める声が上がっていた。

会議では、県が農水省に提出した計画の内容を説明。県の条例では、ワクチンを接種する豚1頭当たり230円を手数料として生産者から徴収することになっているが、減免措置を検討していると明かした。

また、風評被害対策として量販店6店舗で販売促進キャンペーンを実施するほか、飲食店で特別メニューを提供すると報告。12月補正予算案に風評被害対策の予算を計上することを協議していると説明した。

参加者は「ワクチン接種の手数料の減免措置は決まっているのか」と質問。県の担当者は「初回については減免できるよう内部で調整している。他県とも情報共有しながら検討する」と述べた。