伊勢いも出荷始まる 多気町で「上々の出来」 三重

【「伊勢いも」の出荷作業=多気町相可の伊勢いも共同撰果場で】

【多気郡】三重県多気町特産の「伊勢いも」の出荷がこのほど、多気町相可の伊勢いも共同撰果場で始まった。12月上旬まで続く。

伊勢いもは約300年前から育てている伝統野菜。粘りが強く濃厚なこくが特徴で、栄養価が高い。時間がたっても変色しにくく、日本料理店や和菓子店で高級食材として使われている。

JA多気郡管内では24戸が計約5・6ヘクタールで栽培し、約20トンの出荷を見込む。県内の他、名古屋へ出荷する。

出荷作業では芋の重さをそろえて段ボールに詰め、傷まないようにおがくずを詰めていった。

同JAは「8、9月の肥大最盛期に雨に恵まれ、上々の出来栄え」と話している。

同JA農産物直売所「スマイル」の多気店(多気町五佐奈)と明和店(明和町中村)で11月から販売する。