台風被災東日本 県内支援続々と 県営住宅無償提供など 三重

台風19号で甚大な被害が出た東日本の被災地に向け、三重県内から続々と支援の動きが出ている。県は自宅に住めなくなった被災者に対して県営住宅を無償で提供すると発表。県内の陸上自衛隊は被災者に臨時の入浴施設を設置するため、福島県に向けて出発した。

県営住宅は四日市▽鈴鹿▽津▽松阪▽伊勢―の5市で17戸用意している。対象は、自治体から罹災(りさい)証明所の発行を受け、継続的に自宅に住めなくなった被災者。入居期間は原則1年以内とする。

陸自久居駐屯地(津市)は17日、第33普通科連隊の隊員10人と車両4台を、阿武隈川の氾濫で浸水被害が発生した福島県本宮市に派遣。避難所のある市立本宮第一中学校で仮設浴場を設置する予定。

また、県は厚労省からの派遣要請を受け、18日から宮城県丸森町に保健師らを派遣する。11月16日まで5泊6日ごとに交代し、町内の避難所を巡って住民の健康状態の確認や衛生対策に取り組む。

県営住宅の申し込み・問い合わせは、県住宅政策課=電話059(224)2703=へ。