五輪出場への道のり語る 走り高跳び 紀北中で衛藤さん実演も 三重

【走り高跳びを披露する衛藤さん=紀北町長島の紀北中学校で】

【北牟婁郡】三重県の紀北町立紀北中学校で16日、リオデジャネイロ五輪陸上競技男子走り高跳びに出場した鈴鹿市出身の衛藤昂さん(28)=AGF鈴鹿所属=が講演し、1―3年生154人が耳を傾けた。

東京五輪・パラリンピックを題材にスポーツの意義を学ぶ「オリパラ教育」の一環。紀北中を含む県内7つの小、中、高校、特別支援学校に、オリンピックやパラリンピックなどへの出場経験がある県出身選手らを講師として招き、12月まで講演や競技の実演を予定している。

衛藤さんはリオ五輪に出場するまでの道のりをテーマに講演し、走り高跳びを始めたきっかけや練習方法などについて紹介した。中学生の頃から、目標を立てることと、毎日の練習を記録することの2つを継続していると述べ「記録を書いて残すことはすごく大事なこと」と語った。

目標とする来年の東京五輪に向けては「決勝に進み、良いジャンプを一本でも多く見せたい」と抱負を語った。

講演後、衛藤さんが生徒からの質問に答えたり、はさみ跳びと背面跳びを披露したりした。衛藤さんが1メートル90の高さを跳ぶと、生徒たちから歓声が上がった。

陸上競技部の2年石倉涼花さん(14)は「ノートの取り方を知ることができた。私も目標を達成できるように頑張りたい」と話していた。