住宅情報を無断閲覧 四日市市が臨時職員処分 三重

【四日市】四日市市は16日、市民の住民基本情報を無断で閲覧していた健康福祉部の60代男性臨時職員を戒告の処分にした。住基情報からは市民の所得や課税額などを見ることができ、男性職員は市の聞き取りに「興味本位だった」と話したという。

市によると、男性職員は昨年4月から今年6月にかけ、職場で貸与された業務用パソコンを使い、自身を含む4世帯17人の個人情報を無断で閲覧した。いずれの世帯も複数回閲覧し、自身を除く2世帯は知人だった。個人情報が悪用された形跡はないという。

市民の1人が8月、自身の住基情報へのアクセス記録を市に情報公開請求し、発覚した。市は男性職員から住基情報へのアクセス権限を剥奪。今後、情報公開請求をした市民以外の被害世帯に、職員の不正アクセスを報告する。

また、市は管理責任を問うとして、男性職員の所属課の課長を厳重注意処分とした。