台風一過、津まつり盛況 よさこいや伝統芸能、23万人を魅了 三重

【演舞を披露するよさこいチーム=津市中央で】

【津】三重県津市を市民総出で盛り上げる秋の恒例行事「津まつり」(同実行委員会主催)が13日、市中心部であった。台風一過の好天の下、県内外から集まった62団体が活気にあふれたよさこいの踊りなどで、来場者約23万人(主催者発表)を魅了した。

津まつりは12―13日の2日間の日程で予定されていたが、台風19号の接近で12日はやむなく中止となった。12日に予定されていたよさこいの一次審査を13日にずらすなど予定を変更して開催。台風の影響で5団体は参加を取りやめた。

よさこいチームは台風の吹き返しの風にも負けず、午前中から市内6カ所で息の合った演舞を披露。沿道に集まった市民がカメラで撮影し、拍手や声援を送った。大パレードもあり、マーチングバンドや伝統芸能団体が津地裁前から津松菱までを練り歩いた。

津まつりは約380年の歴史がある伝統行事で、二代津藩主藤堂高次が祭りを奨励したことが起源とされる。かつては津八幡宮を拠点として盛大に山車やみこしが市街地を練り歩いたが現在は、唐人踊りやしゃご馬などの伝統芸能とよさこいが融合している。