アクアイグニス雇用確保を 多気町長、三重県知事に支援求める

【バジルオイルをかけたトマトを食べる鈴木知事(左)と久保町長=多気町相可のふるさと交流館たきで】

【多気郡】鈴木英敬三重県知事と久保行央多気町長の「一対一対談」が11日、同町相可のふるさと交流館たきであった。同町前村に来年開業予定の滞在型複合施設「アクアイグニス多気」の雇用確保支援など5項目を話し合った。

同対談は公開の場で地域の課題を議論し、9年目となる。

久保町長は「アクアイグニス多気の開業で一番気になるのが働いていただく人の確保」と述べ、支援を求めた。

鈴木知事は「若者の雇用はサイト『みえの企業まるわかりNAVI』を設け、UIターンやインターンシップの促進に努めている。県外大学と就職支援協定を結び、三重県に限った就職情報を提供している。食の人材育成プラットフォームを産学官でつくっていこうとしている」と話した。

獣害に強い農作物の生産振興の要望に対し、鈴木知事は「県農業研究所などで試験研究をやっているところ。薬草のシャクヤクなどで栽培マニュアルを作り、技術移転へ向け試行栽培している」と答えた。

また久保町長は同町相可の県立相可高校農業クラブが同校食物調理科から出る食品かすを肥料に利用して栽培した、バジルで作ったオイルをPR。トマトにかけて賞味した。