台風19号 停電や断水備え万全に 三重県庁で緊急部長会議

【緊急部長会議で気象台の説明を受ける幹部ら=三重県庁で】

大型で非常に強い台風19号の接近に伴い、三重県は11日、県庁で緊急部長会議を開いた。9月の台風15号で発生した千葉県の被害を教訓として、停電や断水への備えを万全にすることを確認した。

幹部職員らは、津地方気象台の担当者から台風19号による今後の気象状況について説明を受けた後、部局ごとの対応を報告。防災対策部は、気象の状況に応じて災害対策部を2班に増やすと説明した。

鈴木英敬知事は幹部職員らに対し、千葉県で起きた大規模停電を教訓として、停電の発生に備えて対策を検討するよう指示。市町と連絡を取りながら、発電機の手配や断水に対応するための手順を確認するよう求めた。

このほか、緊張感を持って警戒し、ツイッターやラインなどによる情報提供を迅速に実施するよう指示。週末の接近が予想されるため、イベントや行事は県民の安全確保を最優先に対応するよう呼び掛けた。

この後、鈴木知事は報道陣を通じて県民へのメッセージを発表。「不要不急の外出を避け、身を守る行動を取ってほしい」と述べ、携帯電話の充電や自動車への給油など、停電への備えを呼び掛けた。