F1GP きょうの予選は延期 台風に備え会場撤去 三重

【台風19号の接近に備えて進む会場内の撤去、対策作業=鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで】

【鈴鹿】11日にF1日本GPが開幕した三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットは同日、台風19号の接近に伴い12日の国際レーシングコースの全走行の全てを中止するとともに、同サーキットのホテルエリアを除き閉園すると発表した。12日に予定していたF1公式予選は13日午前10時からに延期する。

天候不順による同レースでの公式予選延期は3回目。台風に伴うレース期間中の閉園は平成16年以来15年ぶり。

同サーキットによると、競技統括団体のFIA、興業統括団体のFormula1、日本自動車連盟のほか、同サーキットを運営するモビリティランドの4者で風雨による影響を協議し、観客や競技関係者らの安全面を最優先に考慮して決めたという。

この日の練習走行は予定通り実施したが、トークショーや展示ブースなどの会場内イベントは時間変更や時間を繰り上げ終了し、台風に備えた会場の撤去作業に取りかかった。

毎年観戦に来ているという東京都大田区の会社員松谷晴美さん(57)は「残念だけど、適切な判断だと思う」と話していた。

来場中の観戦客の夜間避難場所として、同サーキット内のボウリング場、隣接するホンダアクティブランドの開放などを予定している。