創業後の課題解決に 津でワークショップや交流会 創業5年未満の経営者ら参加 三重

【常川氏(右奧)のワークショップで互いの経験を出し合う参加者=津市大門の「グランデバルノヴェルカマヤン」で】

【津】日本政策金融公庫津支店と三重県津市は10日夜、津市大門の「グランデバルノヴェルカマヤン」でビジネスカフェ特別編「創業のこれまでとこれから」を開いた。地域の創業を支援するエンターテイン=東京都千代田区=代表取締役CEOの常川朋之氏(41)によるワークショップや交流会があり、創業5年未満の男女を中心に20人が参加した。

創業後の課題解決に役立ててもらおうと開催。常川氏は、友人の家での経験を基に民泊事業を始めた「Airbnb」や、イヤホンコードが絡まる不満を解決した「Airpods」などを例に「過去最高の体験」や「自分のイライラ」がビジネスの種になると指摘。起業家は常に価値を探り続けると共に地域の仲間を作ることが重要だとして「誰も気付いていない皆さんにしかできないことに取り組んで」と激励した。

ワークショップでは参加者が4人1組で各自の「最高の体験」を出し合い、複数を組み合わせて新たなビジネスの知恵を絞った。

松阪市の老舗婦人服店の浅野瑠美さん(50)は「世の中の新しい流れを知りたいと参加した。ここでしか出会えない人や情報があり刺激を頂けた」と感想を話した。