渡りチョウ、アサギマダラが飛来 津のフジバカマ畑 三重

【フジバカマ畑で羽を休めるアサギマダラ=津市一志町波瀬で】

【津】三重県津市一志町波瀬の里の丘広場に広がるフジバカマ畑に、連日渡りチョウのアサギマダラが飛来し、訪れる人を楽しませている。

同広場は波瀬地区の御前山の北東にあり下之世古自治会が所有する。フジバカマは広場の一部約400平方メートルに皆が集まる場所を作ろうと、同山周辺の保全に取り組むボランティア団体「里山ファンクラブ」(水谷賢次会長、会員25人)が昨年12月、同市美杉町下之川で栽培される株を譲り受け植え付けた。

9月上旬から花を付け始め、今月6日に初めてアサギマダラが飛来。花の甘い香りに誘われ、連日10匹ほどが羽を休めたり蜜を吸ったりしているという。

水谷会長(71)は「皆で育ててきたので最初にチョウが来た時は感激した」と話し「台風が心配だが今月いっぱい花が咲くと思うのでアサギマダラがたくさん来て地域がにぎわうといい」と期待を寄せていた。