マコモ、伊勢神宮に奉納 菰野町特産 生産者ら地域活性願い 三重

【伊勢】三重県菰野町特産のマコモの生産者や加工業者らでつくる「真菰の菰野会」は11日、伊勢市の伊勢神宮内宮にマコモを使った加工品と旬のマコモタケを奉納した。

マコモはイネ科の植物で、かつて地域に多数自生していたことから同町名の由来になったとされる。現在、約10軒の農家が町内の約1・5ヘクタールで栽培。新芽を粉末にして加工食品にするほか、茎にできるマコモタケは9月下旬から11月初旬に収穫期を迎え、料理食材として味わえる。

地域の活性を願って奉納を始め、今年で10年の節目。会員や町の関係者など26人が参列し、マコモを使った麺や菓子など加工品23品目と収穫したばかりのマコモタケ70本を担ぎ、神楽殿へ運び納めた。

前川常八会長(73)は「ビタミン豊富で健康にいい無農薬のマコモ。広くPRし町の活性につなげたい」と話した。