尾鷲港 台風に備え、漁船係留 暴風や高波警戒 三重

【台風の接近に備えて船を係留する県職員=尾鷲市の尾鷲港で】

【尾鷲】台風の接近に伴い、三重県尾鷲市の尾鷲港で10日、漁業関係者らが船を移動させたりロープで岸壁に係留したりする作業に追われた。

市内で小型定置網を操業する岩﨑貴宏さん(46)は暴風や高波に備え、漁船4隻を行野浦漁港から尾鷲港に移動させロープで係留した。「今回の台風は大きいと聞いているので気にしている」と語った。

県漁業環境課の職員6人は漁業取締船「伊勢」(全長28メートル、60トン)と岸壁をつなぐロープを通常よりも太いものに変更し、さらに4本増やした。「いつもよりも波が高いので、しっかり備えたい」と話していた。