伊勢 市民の健康推進で連携 スポーツクラブと大塚製薬 ウオーキングプロジェクト開始 三重

【ウオーキングプロジェクトのポスターを見る参加者=伊勢市朝熊町の県営サンアリーナで】

【伊勢】三重県伊勢市朝熊町の県営サンアリーナを運営するスコルチャ三重(同市同町)と大塚製薬(東京都港区)、伊勢市内の8つの総合型地域スポーツクラブは9日、サンアリーナでウオーキングイベントを開き、約50人が参加した。

市民の健康維持を目的に、伊勢市内で地域住民が自主的に運営する総合型地域スポーツクラブと大塚製薬が協働し、運動意欲の向上や運動時の水分補給を啓発するプロジェクトのオープニングイベントとして開催。同プロジェクトでは、各クラブの会員がモデルとなり、「歩くと心が軽なるなぁ。」などといったキャッチコピーを添えた種類のポスターを制作し、9日から市内の商店街や市営施設などに掲示している。

大塚製薬は平成23年から健康の維持・増進について全国の自治体や団体と協力を進めている。市内に複数のクラブがあり、ウオーキングコースも多数あることで連携につながった。

この日、ウオーキングを前に大塚製薬の木村理洋津出張所長は「運動前はトイレが近くなるなどの理由で水分を補給しない傾向にあるが、熱中症などを引き起こす危険がある。運動前には水分補給が必要だと家族や友人にも伝えてもらえるとうれしい」と呼びかけた。

ウオーキングは、サンアリーナ周辺4・3キロメートルのコース。参加者は秋空の下、ウオーキング前や途中でこまめに水分補給し、交流を深めながら笑顔で心地よい汗をかいていた。

伊勢市二見町茶屋から参加し、ポスターのモデルにもなっている中井展代さん(78)は「自然な感じで写真を撮ってくれていいポスターだと思った。日頃から歩いたり運動をしていると生活する中での歩幅も違ってくると思う。ポスターを見て声をかけてくれた人や周りの人にはこれをきっかけに一緒に歩こうなど声をかけていきたい」と話していた。