故上田氏に感謝状 地域活性化など多大な貢献 三重

【鈴木知事(右)から感謝状を受け取る都代子さん=三重県庁で】

三重県は8日、長年に渡って産業の発展や地域の活性化に多大な貢献をしたとして、故・上田豪氏=百五銀行会長=に感謝状を贈った。上田氏が生前、三重とこわか国体・三重とこわか大会実行委員会の常任委員など県関係の役職を多く務めていたため。

上田氏の妻・都代子さんと伊藤歳恭頭取が県庁を訪問。鈴木知事が都代子さんに感謝状を手渡した。鈴木知事は「まだお若く、三重県のために活躍してほしかった。会長のさまざまな遺志をしっかり継いで県を良くしていくことが私たちの使命だと思う」と述べた。

感謝状を受け、伊藤頭取は「県が大好きだった会長なので、大変喜んでいると思う」と故人に思いをはせた。知事から「もう落ち着かれましたか」と尋ねられた都代子さんは「もう前に進むしかないので。今は(お別れの会の)準備に精いっぱい」と話した。

上田氏は8月25日、直腸がんのため、死去。68歳。多気町出身。県関係では、県地方創生会議の委員や県民功労者表彰選考委員など7つの役職に就任していた。同行は、今月17日午後2時から津市北河路町のメッセウイング・みえでお別れの会を開く。