英アーティスト、神宮など見学へ 伊勢市文化交流、市長訪問 三重

【日英文化交流事業で来勢したイギリスのアーティストら=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市との文化交流事業に参加しているイギリスのアーティストら7人が7日、市役所を表敬訪問し、鈴木健一市長にあいさつした。18日まで同市内に滞在し、伊勢神宮など市内の文化拠点を見学したり交流事業に参加する。

同市とイギリスの公的国際文化交流機関「ブリティッシュ・カウンシル」による協働事業「英国アーティスト・イン・レジデンス伊勢」として初めて開催。イギリス国内で活躍するアーティストら約600人の中から選ばれた6組7人が約2週間にわたり市内に滞在し、交流で得た体験を各分野を通じて発信するのが狙い。

駐日英国大使館と同機関ではラグビーワールドカップが開幕した今年9月から、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される来年9月までを日英交流年「UK in JAPAN2019―20」と位置付け各分野での交流に力を入れており、同企画はその中核に当たるという。

この日は映像や音楽、小説など各分野で活躍する男女7人が市役所を訪れ、滞在に向けて市側の説明を聞いたりフォトセッションに応じるなどした。大学で日本の文化について学んだという振付師のニコル・ビビアン・ワトソンさん(37)は「物理的な世界と精神的世界とをつなぐ神社の鳥居に興味がある。持ち帰った経験や伝統文化を何らかの形で伝えたい」と話した。

鈴木市長は「伊勢を世界に発信してもらうことで世界平和につながる文化事業になれば」と話していた。