食材の魚介や鳥獣へ料理人ら感謝・供養 県食品衛生教会伊勢支部 三重

【食材への感謝を込め供養する参列者ら=伊勢市八日市場町の等観寺で】

【伊勢】料理人らが、食材となる魚介や鳥獣への供養と感謝を祈る「食の感謝・供養祭」の法要が7日、三重県伊勢市八日市場町の等観寺で開かれた。

伊勢度会地域の飲食業者や旅館などが加盟する県食品衛生協会伊勢支部が毎年開き、5回目となる。

会員ら約20人が参列。伊藤公男住職が読経する中、参列者らが焼香をあげ、感謝の気持ちを込め供養した。

同協会伊勢支部長で、市内のうなぎ料理店「喜多や」の西村隆明社長(76)は「まだ食べられる食品が大量に捨てられてしまう時代。食を扱う者として、命をいただくことに感謝する大切さを発信したい」と話していた。

一行は、食の神がまつられる伊勢神宮外宮にも参拝し、食への感謝と業界の繁栄を祈った。