玉城町 認知症への理解深めて オレンジTシャツで啓発 三重

【オレンジ色のTシャツ姿で「RUN伴」をPRする西さん(右)ら=玉城町勝田の保健福祉会館で】

【度会郡】認知症への理解を深めてもらおうと、認知症の人や家族、支援者らがたすきをつないで全国を走る啓発イベント「RUN伴(ランとも)2019」が今月、三重県内で行われる。24日にたすきが届く玉城町では、町保健福祉課地域共生室の職員が認知症啓発・支援のテーマカラー「オレンジ色」のTシャツを着て業務にあたっている。

NPO法人認知症フレンドシップクラブと実行委員会が主催し、今年で9年目。6月末―11月にかけて、北海道から熊本県まで36都道府県をリレーでつなぐ。参加者らはオレンジ色のTシャツを身に着け、チームごとに定められた区間を走る。県内では14市町がエントリーし、19、24の2日間、3つのルートで実施する。

同町は認知症サポーター養成講座や高齢者見守り・声かけ訓練を実施するなど、認知症施策に力を入れていて、RUN伴への参加も4年目。今回は地域共生室が中心となって準備を進め、ボランティア団体などが協力。行政職員や地元企業、金融機関、福祉事業所などからランナー61人、応援者百人以上が参加する見込み。

24日の午前10時17分に、伊勢市から同町の保健福祉会館にたすきが届けられ、町役場や玉城中学校グラウンドを経由して松阪市へ。ゴール場所となる「玉城のつどい場 協(かなう)」では参加者らに振る舞いが行われる。

同課の西千晴さん(35)は「たくさんの人に認知症について考えてもらうきっかけの一つとして、RUN伴を応援してください」と話していた。