神宮に伊勢エビ100匹奉納 浜島町の伊勢えび祭り保存会 大漁や海上安全祈願 三重

【初物の伊勢エビを載せた竹籠を担いで宇治橋を渡る会員ら=伊勢市の伊勢神宮内宮で】

【伊勢】1日の伊勢エビ漁解禁に伴い、三重県志摩市浜島町の「伊勢えび祭保存会」(柴原行正会長)は6日、伊勢市の伊勢神宮内宮に初物の伊勢エビ百匹を奉納し、今季の大漁や海上安全、町民の繁栄を祈願した。

同町では毎年6月第1土曜日に同祭を開催。「伊勢えびの町・浜島町」として町おこしに力を入れている。今年は1日の解禁後、台風18号の影響で漁に出ることができず、網掛けを行ったのが5日。6日朝の初水揚げは66・7キロだったという。

奉納は今回で32回目。同会会員や漁協、宿泊施設、観光協会などの関係者ら34人がそろいのはっぴ姿で参列し、伊勢エビを載せた竹籠を担いで宇治橋を渡り、神楽殿に納めた。

柴原会長(57)は「浜島町の伊勢エビは蒸しても刺身にしても甘くておいしい。ぜひ、食べてください」と話していた。