ふるさと思い親交 東京三重県人会大会に400人超

【あいさつをする新堂会長=東京都港区八芳園で】

第65回東京三重県人会大会が6日、東京都港区の八芳園で開かれ、在京の県出身者ら400人以上が参加した。参加者らは思い出話に花を咲かせ、郷土の発展を願った。

新堂弘幸同会会長は「令和最初の記念の大会に、多くの県を愛する皆様に集まっていただき感謝する」と述べ、「先日地域の経済動向が発表されたが、東海地区は緩やかに回復しているとのこと。県は福島県と連携して空飛ぶ車の開発支援や、志摩市と菰野町は次世代の移動サービスの先行モデル地域に選定され実証実験を進めているなど、まさにハイテク産業を得意とする三重県ならではのことと思う」と述べた。

また、「昨年度の出生率の伸び幅が全国1位。多くの新しい命が生まれ新しい技能が県民の健康と発展に寄与し、すべての人々が若々しくにこやかに生きるという明るい未来を創造せずにはいられない。三重県はすごい」と故郷三重を称えた。

名誉顧問の鈴木英敬県知事は「9月初旬に記録的短時間豪雨により大きな被害があったほか、豚コレラの発生やアコヤガイの大量死などの事案があった。しかし住民や生産者さんは不安や緊張のなか歯を食いしばってがんばってくれている。ぜひ今までどおり豚肉を食べ、真珠を買って、応援してください」と呼びかけた。

ほかに茨城国体で青年男子7人制ラグビーの優勝や東京オリンピック男子マラソン代表に県出身の中村匠吾選手が決まったことなどスポーツのことや観光の好調を紹介した。新堂会長から三重ボランティア基金へ寄付金を贈呈した。

来賓には元参院議長の斎藤十朗氏や県内各市町長らが出席した。県出身でピアニストの西井葉子さんとギタリストの竹田京右さんがゲストとして登場し、演奏が繰り広げられ、会場を盛り上げた。