全日本玉入れ選手権で優勝 デンソー選手ら東海初、いなべ市長に報告 三重

【日沖市長(前列左から3人目)に全日本玉入れ選手権優勝を報告したデンソーの選手ら=いなべ市役所で】

【いなべ】9月1日に北海道和寒町で開催された「第24回全日本玉入れ選手権」に初出場初優勝したデンソー大安製作所のチーム「Amaze」の選手、監督らが2日、日沖靖市長を訪問した。公式競技としての玉入れは100個のお手玉をいかに速く籠の中に入れるかを競う競技で、同チームは12・94秒のタイムで東海地方のチームとして初めて優勝。優勝賞金の一部を市社会福祉協議会へ寄付した。

「Amaze」はデンソー内の全社運動会優勝を目的に結成されたチームで、メンバーはセラミック製造部の社員が中心。主に終業後に週3日程度、午後9時ごろまで練習している。昨年7月から全日本玉入れ協会の公認大会に出場して社外チームの戦術研究も行っており、今後は日本記録(現在は6・51秒)を目指すという。

島田節生監督は「仕事では関わらないメンバーだが、競技がきっかけで交流するようになった。外部の大会に出場することで他チームとも交流を深め、いなべ市やデンソーをPRしたい」とし、その上で「玉入れはコミュニケーション能力の向上、健康促進に役立つ。普及させることで地域貢献できれば」と語った。キャプテンの上田力選手は「7月の関西選手権で優勝してから全日本も優勝できると思い挑んだ。これまでは同着で判定が入っての優勝などだったが、今回は2位と3秒差で勝つことができてうれしかった」と大会を振り返った。

日沖市長は「優勝おめでとうございます。日ごろの練習の成果を発揮し、全員の息がよく合った結果ですね。皆さんの活躍で、デンソーもいなべ市も盛り上げていただければと思います」と激励した。