7月の三重県内経済「回復が一服」 5カ月連続据え置き

三重県は4日、7月の県内経済情勢を発表した。県内経済の情勢を「回復が一服している」と5カ月連続で判断。製造業の一部で弱含みの展開がみられるものの、個人消費の後退は一時的なものと判断し、情勢判断を据え置いた。生産分野は「概(おおむ)ね横ばいとなっている」、個人消費は「緩やかに持ち直している」、雇用情勢は「着実に改善している」との見方を維持した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は前月と比べて4・3%減の103・5で、2カ月連続で減少。生産種別では、県内主要産業の電子部品・デバイス工業と輸送機械工業の2業種がいずれも前月を下回った。

消費分野では大型小売店の販売額が前年同月と比べて6・1%減の211億8600万円で、4カ月連続で前年同月を下回った。コンビニの販売額は、県全店で3・9%減の138億8300万円で9カ月ぶりに前年同月を下回った。

新車登録台数は、前年同月比5・5%増の5190台で、2カ月ぶりに前年同月を上回った。新築着工数は2カ月連続で前年同月を下回り、819戸。有効求人倍率は1・68倍で、前月から横ばいとなった。