9月の三重県内景気DI 7カ月連続で50割れ 帝国DB

帝国データバンク津支店が3日に発表した9月の三重県内景気動向調査結果によると、「景気が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を差し引いた景気DIは前月比1・8ポイント増の45・6だった。2カ月連続で改善したものの、7カ月連続で50を割り込んだ。

全国順位は前月から8つ上がって17位。前年同月(16位)は下回ったものの、東海4県で6カ月ぶりにトップとなった。

規模別では大企業が前月と比べて3・2ポイント減の52・8と悪化した一方、中小企業は2・2ポイント増の44・1でやや改善。規模間格差は8・7となり、前月から5・4ポイント縮小した。

業界別では、9業種のうち、製造や小売など5業種で50を割り込んだ。前月と比べて建設や運輸・倉庫など5業種が改善した一方で、不動産と製造は悪化した。

同支店は「低迷が続く小売りやサービスが大幅に改善したものの、依然として低い水準。製造が大きく後退している」と説明。「消費税率引き上げ後の反動や米中貿易摩擦など不透明な情勢で、景況感の停滞が続く」との見通しを示した。