四日市市 文化功労者と奨励賞発表 四日市茶道教授連盟と三味線ユニット表彰へ

【四日市】三重県四日市市は11月3日、平成31年度文化功労者として同市阿倉川町の四日市茶道教授連盟、市民文化奨励賞として同市富州原町の三味線ロックユニット「KUNI―KEN」を表彰する。森智広市長が3日の定例記者会見で発表した。

市では文化振興に寄与し、功績が顕著な人を表彰する制度を昭和57年に創設し、今年度が38回目。昨年度まで個人113人と3団体を表彰しており、今年度の1団体を含めると117件(113人)となる。今後の活躍が期待される人に贈る市民文化奨励賞は、平成20年に創設され、今年度の1団体を含めて15件(8人)となる。

四日市茶道教授連盟は昭和27年に設立されて以来、67年間に渡って子どもから高齢者まで幅広い世代の市民に伝統文化である茶道の魅力や楽しさを伝えて来たほか、今年開設25周年を迎える茶室「泗翠庵」では立礼席や茶道に関する講座を担うとともに自主的に茶会を開催。市における茶道の振興に大きく貢献してきた。

「KUNI―KEN」は平成13年の結成以来、18年に渡り、国内外でロックと融合した津軽三味線の演奏を行い、伝統楽器の普及に尽力しているほか、同15年度には県文化賞新人賞を受賞。同28年度には市観光大使に任命され、市のPR活動にも積極的に関わる一方、小学校への訪問演奏や後進育成に熱心に取り組むなど、今後の活動も期待できる。

表彰式は午後1時から市文化会館第3ホールであり、一般の人も参観できる。式典の中で琴と尺八の演奏によるミニコンサートも開かれる。