市立伊勢総合病院 来月から呼吸器外科外来を新設 条例改正案上程へ 三重

【呼吸外科が新設される市立伊勢総合病院=伊勢市楠部町で】

【伊勢】市立伊勢総合病院(三重県伊勢市楠部町)は来月1日から、呼吸器外科外来を新設する。市は今月8日の市議会9月定例会本会議で条例改正案を上程する。

同市医療事務課によると、同外科は肺や気管など呼吸器系の疾患を主に扱う診療科で、主に肺がんなどが手術対象に挙げられる。

これまでは専門の常勤医がいないため外来診療はしておらず、緊急時や院内紹介などに限り、三重大附属病院から週1回派遣される非常勤医1人と、外科・消化器外科の常勤医を併せた6人で対応し、それ以外や術後の管理などは別の病院に委託していた。

来月1日付で松阪市内の病院から専門の常勤医を迎え入れる態勢が整ったため、診療科を新設して外来対応も始める。診療科数は20から21となり、これに伴い三重大附属病院からの非常勤医派遣は打ち切る。

同課の南平貫志課長は「新課の開設により、これまで以上に専門性に特化した質の高い医療を提供でき、市民の健康増進につなげることができる」と話した。