鈴鹿市・市教育振興基本計画 審議会が教育大綱案を答申 三重

【杉野副市長(左)に答申書を手渡す須曽野会長=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の市教育振興基本計画審議会(会長・須曽野仁志三重大大学院教育学研究科教授)は2日、来年度から4年間の市の教育方針を示す次期市教育振興基本計画に盛り込む市教育大綱案の答申書を市に提出した。

大綱案では、目指す子どもの姿を「自己実現と人との協働により、豊かな未来を創る力を備えた鈴鹿の子ども」、基本理念を「鈴鹿を愛し、子どもの学びと安全・安心を支え、絆で育む鈴鹿の教育」としたほか、基本目標に「知識基盤社会を生き抜く力を育む教育内容の創造」など3点を挙げた。

須曽野会長は「諸施策については当審議会の答申を踏まえ、推進されることを期待する」とあいさつし、答申書を杉野浩二副市長に手渡した。答申書を受け取った杉野副市長は「内容をしっかりと受け止め、総合教育会議で議論し、市長が決めていく」と述べた。

同審議会は学識経験者やスポーツ指導者、保護者代表など5人で構成。8月に末松市長の諮問を受け、2回にわたる審議を重ね、審議会の総意として意見を取りまとめた。

今後市議会や市民への公表を経て、総合教育会議で審議し、来年2月をめどに市教育大綱を策定する。