サイズ2種のノートカバー 「木の手帳」を共同開発 飯南高生徒ら、地元3社と 三重

【「木の手帳」を披露する生徒ら=松阪市飯高町作滝のもくいち/マルゴで】

【松阪】三重県松阪市飯南町粥見の県立飯南高校應援團(おうえんだん)部(8人)は1日、同市飯高町作滝の製材・家具「もくいち/マルゴ」で、同社など地元の林業関係3社と共同開発したノートカバー「木の手帳」の製品見本を披露した。

同部は運動部の応援の他、地域振興にも取り組み、今回のプロジェクトでは同社や同市飯高町波瀬の沖中造林など3社の支援を得た。2月から地域の素材を生かした商品開発に取り掛かり、造林している山を見学し、木製スマホカバーなどアイデアを出し合い、ノートカバーの製品化を進めてきた。

木の手帳は家具材料の端材を活用し、ヒノキやケヤキ、トチノキを使っている。2枚の板を牛革でつなぎ、革ひもでノートを挟める。縦21センチ、横15センチのA5サイズ(税別5500円)と、縦同横11センチのA5スリム(同4500円)の2種類ある。カバー表面には同校前の巨木ハナノキの葉をデザインした焼き印を入れている。もくいち/マルゴ=電話0598(46)1991=で扱う。

同部は14日、松阪市伊勢寺町の松阪農業公園ベルファームで開く木材イベント「松阪フェス木バル」に出展してPRする。

2年生のイノビオミツコ部長(松阪市小黒田町)は「飯南高校のハナノキマークに注目してほしい。木目が一つ一つ違うので自分だけの手帳カバーになる」とアピールしている。