熊野 五穀豊穣願い大縄引く 花の窟神社でお網掛け神事 三重

【長さ約170メートルの大綱を引く参拝客ら=熊野市有馬町で】

【熊野】三重県熊野市有馬町の世界遺産・花の窟(いわや)神社で2日、五穀豊穣(ほうじょう)などを願う秋の例大祭「お綱掛け神事」が営まれた。

ご神体である高さ45メートルの巨岩から、長さ約170メートルの大綱を境内に下ろした。大綱は先月22、23の両日に地元住民らが編み、季節の花のバラや扇子を結びつけてある。

県内外から訪れた参拝客や市立有馬小学校3年生23人が、近くの七里御浜海岸まで力を合わせて引っ張り、支柱に掛けた。

和歌山県田辺市から訪れた鈴木厚子さん(54)は「2回目の参加です。花の窟神社に参拝すると、気持ちがほっこりします」と話していた。