ヘイトスピーチ許さない 県議のSNS投稿受け声明 三重県議会議長

中嶋年規三重県議会議長は1日の定例記者会見で、県議によるSNSへの投稿に批判があったことなどを受けて「ヘイトスピーチを決して許さない。全議員にも認識を強く持つよう求める」との声明を発表した。

北川裕之副議長と共同で発表。「とりわけ県議は高い倫理観と深い見識を持つことが不可欠。国籍に限らず、性別、年齢、障害の有無や文化的背景などの多様性を認める意識を強く持つべき」などと訴えた。

中嶋議長は8月、ツイッターの投稿に問題があったとして、小林貴虎議員を口頭注意とした。また、稲森稔尚議員はツイッターに「英霊なんておりません」と書き込み、英霊にこたえる会県本部の抗議を受けた。

中嶋議長は会見で、声明を発表した理由について、県議会代表者会議から小林議員の投稿を受けて「ヘイトスピーチを許さない姿勢の徹底」を求める声が上がったことを踏まえたと説明した。

また、「ヘイトスピーチという観点とは、少しずれるが」と前置きした上で「稲森議員の発言でもSNSが炎上し、コメントが寄せられている。こうしたことも総合的に踏まえた」と述べた。