紀北町 地域おこし協力隊の塚越さん 町長に退任のあいさつ 三重

【北牟婁郡】三重県紀北町初の地域おこし協力隊として活動した塚越美奈子さん(45)が任期満了日の30日、町役場の尾上壽一町長に退任のあいさつをした。

塚越さんは神奈川県横浜市出身。大阪で働いていた時、津市に住んでいた会社の上司の紹介がきっかけで、同町であった水産・農業体験ツアーに参加。28年10月に同町に着任した。

移住定住促進担当として、冊子の作成や田舎暮らし体験ツアー、林業体験ツアーなどを企画。3年間の活動の中で印象に残ることに、林業体験ツアーに参加した20代女性が、森林組合おわせの現場職員として働き始めたことを挙げた。

今後も町内に住み続け、町内の海藻業者で、海藻の販売や営業活動などに携わるという。

塚越さんは「自分なりに精一杯やらせてもらった。町に住み続けることに対して、皆さんにありがとうと言ってもらえることがうれしい」と話した。

尾上町長は「町に溶け込んで一生懸命取り組んでくれた」とねぎらい、「紀北町に残っていただけることはありがたい」と述べた。