自生する薬草観察 鈴鹿亀山薬剤師会 観音山周辺で市民ら 三重

【自生する薬草を観察する参加者ら=亀山市関町新所の観音山周辺で】

【亀山】鈴鹿亀山薬剤師会(松浦恵子会長)は29日、亀山市関町新所の観音山周辺で、薬草観察会を開き、亀山、鈴鹿の両市民ら計68人が参加した。鈴鹿医療科学大学の学生が協力した。

観察会は、身近な薬草に触れ合うことで興味を持ち、薬への理解を深め、医薬品の適性使用につなげるのが目的。初めて開いた。

参加者は6班に分かれ、同会員ら15人の案内で、野草、薬草を記した一覧表を手に、自生するイタドリやゲンノショウコウ、スイカズラなどの薬草の花や茎、葉を観察し、写真を撮るなどした。

同会の山口哲夫事務局長は「観音山には、約80種類の薬草が自生している」といい、「利用する際は、毒性の薬草もあるので、必ず専門家の指導を受けてほしい」と話していた。

鈴鹿国定公園内の観音山は、サクラやシャクナゲ、ツツジの花の名所として多くの人に親しまれている。