津 検察審査制度に理解を 県内経験者ら街頭啓発 三重

【来店客に啓発グッズとリーフレットを渡す参加者(左)=津市久居小野辺町のイオンタウン津城山で】

【津】三重県内の検察審査員経験者らで作る県検察審査協会連合会(西田道郎会長)による街頭啓発が29日、津市と伊勢市であり、津市久居小野辺町のイオンタウン津城山では津検察審査協会の若林肇会長(78)=同市久居野村町=ら19人が検察審査制度への理解を呼び掛けた。

不起訴処分を再度審査する検察審査制度の普及啓発を目的に年1回実施。参加者は「ふにおちぬ不起訴処分に開く窓」ののぼりを立て、制度を紹介するメッセージ入りのポケットティッシュやリーフレットなど約千個を来店客に手渡した。

検察審査員は選挙人名簿からくじで選ばれた11人が6カ月間不起訴処分の良しあしを審査する。以前は任期終了者の大半が同協会に入会していたが15年ほど前から徐々に加入者が減り現在は県内5支部から2支部になっている。

若林会長は「年1回の啓発だけでなく市民が親しみを持ち交流を図れる活動を取り入れていきたい」と話した。