三重県選手ら国体開幕へ意気込み、現地茨城で壮行会

【入場行進を前に鈴木知事を中心に気勢を挙げる県選手団=茨城県ひたちなか市の笠松運動公園で】

第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」は28日、茨城県ひたちなか市の笠松運動公園陸上競技場で総合開会式が行われた。開会式の入場行進には、約400人の三重県選手団のうちソフトテニス、馬術、バドミントン、なぎなたの選手ら約50人が参加。現地壮行会で、鈴木英敬知事らの激励を受けた後、10代から50代まで幅広い年代の選手らが心一つに行進し、決意を新たにした。

ソフトテニスは少年女子と成年男子の選手が参加した。このうち少年女子は8月の全国高校総体団体準優勝した三重高単独チームで25年ぶりの国体優勝に期待がかかる。

インターハイは決勝で埼玉平成(埼玉)に惜敗した。「悔しい思いをした」と雪辱を誓う同校女子ソフトテニス部3年の勝田珠莉主将(17)は「高校最後の大会なので楽しく、自分たちらしいプレーで」と意気込んだ。

県旗を持つ旗手は馬術成年男子ダービーなど2種目に出場の中村勇選手(55)=いなべ市=が担当した。国体出場は23回。9年連続入賞中のベテランだが、旗手の経験はもちろん、総合開会式への出席経験もないという。

「ケアフルのおかげ」と9年連続国体でコンビを組む16歳の牝馬に感謝して「馬の持ち味を生かして(2年後の)三重国体へ勢いのつく結果が出せれば。自分が旗手を務めることで、この年齢でも競技ができる馬術への関心も高まったらうれしい」と話していた。