下水道の仕組み学ぶ 津の桃園小で県公社授業 児童ら微生物観察三重

【顕微鏡で微生物を観察する児童=津市新家町の市立桃園小学校で】

【津】三重県下水道公社による出前授業が27日、津市新家町の市立桃園小学校であった。4年生60人が下水道の仕組みや役割に理解を深めた。

下水道の日(9月10日)に合わせ津、松阪、多気の3市町で呼び掛け計26小で実施。この日は津市下水道局が協力し社会科の一環で実施した。

同公社の竹上裕文主査(39)らが、家庭から出る汚水が地下を通って浄化センターに流れ生物反応槽などで浄化される仕組みを説明。台所の油が内側にこびりついた管の写真を見せ「油は流さず皿を拭き取って」と呼び掛けた。

児童は顕微鏡をのぞいて下水道で活躍する微生物を観察し、水を入れたペットボトルを振ってティッシュペーパーとトイレットペーパーの溶け方の違いを比較した。

増井結葵さん(10)は「いろんな微生物がいて面白かった。ごみを食べて水をきれいにしてくれていると感じた」、田口凛空君(10)は「ティッシュは溶けなかったので流さずゴミ箱に捨てる。油も流さないようにする」と感想を話した。