出金限度額50万円に引き下げ 三重県内3信金のキャッシュカード

三重県内の3信用金庫(桑名三重信用金庫・北伊勢上野信用金庫・紀北信用金庫)は26日、特殊詐欺の被害を防ぐため、キャッシュカードによる出金限度額の引き下げを決めたと発表した。桑名三重、北伊勢上野、紀北の各信用金庫のキャッシュカードを保有し、過去3年間、ATM(現金自動預け払い機)で一定額以上の出金取引を行ったことのない70歳以上の預金者を対象に、キャッシュカードで1日に出金できる上限額を50万円とする。

桑名三重信用金庫と北伊勢上野信用金庫は10月1日、紀北信用金庫は11月1日から引き下げを実施する。県内では、金融機関や警察関係者などに成りすましてキャッシュカードと暗証番号を詐取の上、ATMで出金される特殊詐欺事件が多発しており、信用金庫の関係者は「できる限りの方法でお客様の大切なご預金をお守りしたい」としている。