多気町 インフラ事業で3者協定 アクアイグニス多気、朝日ガスエナジーと 三重

【協定書を示す(左から)立花社長、森会長、久保町長=多気町役場で】

【多気郡】三重県多気町前村に来秋開業する滞在型複合施設「アクアイグニス多気」(東京都中央区京橋一丁目)と朝日ガスエナジー(四日市市西坂部町)、多気町は26日、同町役場でインフラ事業を巡る協定を結んだ。朝日ガスエナジーが同施設のガス、電気、上下水道の整備と維持を一括して担い、コスト削減を目指す。

アクアイグニス多気には150室のホテルや温浴施設、産直市場などで50社が入る。

朝日ガスエナジーは約20億円を増資し、100%出資の「インフラネット多気」を立ち上げて事業に当たる。インターネットを通じて検針するスマートメーターを導入。ガスやガス発電機を利用して災害時に温浴施設を稼働し、被災者を受け入れる。

アクアイグニスの立花哲也社長は「大きな施設でインフラは大変重要。ちょっとしたまちで、複数施設でのインフラ一元化は日本初と思う」とあいさつ。

朝日ガスエナジーの森祥和会長は「慎重、安全に進めたい。スマートメーターでエネルギーの見える化を推進する」と抱負を語った。

久保行央町長は「中南勢地域の活性化の源。大いに期待している」と述べた。