伊勢 「蓮台寺柿」が出荷シーズン 高温や獣害で減少の見込み 三重

【蓮台寺柿の選別作業をする女性ら=伊勢市藤里町のJA伊勢蓮台寺柿共同選果場で】

【伊勢】三重県伊勢市特産の秋の味覚「蓮台寺柿」が出荷シーズンを迎えた。同市藤里町のJA伊勢蓮台寺柿共同選果場には、収穫された柿が次々に持ち込まれ、地元の女性らが選別し、出荷作業を進めている。

蓮台寺柿は、果肉が柔らかで、糖度が高くまろやかな甘さが特徴。市の天然記念物に指定されている。出荷は今週始まり、11月中旬まで続く。

JA伊勢蓮台寺柿部会長の中澤利吉さん(70)によると、高温の影響や獣害で出荷量は例年に比べ少なくなる見込み。「昼夜の温度差が少なく色づきが遅れているが、味わいは糖度がのって甘くておいしい。ぜひ食べて」と話していた。