ビームスが松阪木綿商品 市と連携、来月30日から販売 三重

【ビームスが新商品に使う松阪木綿の生地を示す竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】国内外の若者に人気の衣料品・雑貨販売「ビームス」(東京都渋谷区)は10月30日から、ブランド「ビームス ジャパン」が開発する松阪木綿の商品を同新宿区の店舗「ビームスジャパン」と同社オンラインショップで販売する。三重県の松阪市と提携した。11月19日まで。

藍染めと縞模様が特徴の伝統工芸「松阪木綿」の魅力を全国に発信する狙い。同社は地域産品に着目して国内各地の自治体と連携している。同市が同社へ打診し、550万円でバッグや帽子、げた、扇子などの商品をプロデュースしてもらう。

生地は多気郡明和町の「御絲織物」の機織り藍染めと、松阪もめん手織り伝承グループゆうづる会の草木染めの糸で織った。人気イラストレーター金安亮氏がデザインした同市を表す「牛」「松」「鈴」のイラストと「matsusaka momen」のロゴが入る。

竹上真人市長は同市出身の同社バイヤーとの間で「とんとん拍子に実現した」と説明し、「使う松阪木綿は至ってシンプルな柄。若い世代のファッション感覚で全国的に人気のある商品にしていきたい」と期待した。