
【鈴鹿】鈴鹿市の県立神戸高校(鳥井誠司校長)と交流する韓国のピョンジョム高校の1―3年生14人が19日、同市役所を訪問。末松則子市長にあいさつした。
両校は平成22年度から、生徒の視野を広げグローバルな世界に対応できる地域のリーダー育成を目的に、隔年で相互交流を続けている。
生徒らは17日に来日。椿大神社参拝や神戸高校の部活動・校舎見学、授業参加などを体験し、20日に帰国する。
鳥井校長は「政府間の問題は関係なく、生徒たちはすぐに打ち解けた。今後も関係を大切に、交流をいいものにしたい」とあいさつ。生徒らは一人ずつ順番に自己紹介し、「いろいろな経験ができた」「白米、味噌汁、シャケがおいしかった」「日本は美しくて素晴らしい」などと話した。
末松市長は「みなさんのステップアップのために、有意義な機会になるといいと思う」と述べた。