マサイ族を描いた絵画展 伊勢のマコンデ美術館で 三重

【マサイ族の暮らしを表したろうけつ染め作品が並ぶ会場=伊勢市二見町松下のマコンデ美術館で】

【伊勢】東アフリカの美術品などを展示する三重県伊勢市二見町松下の「マコンデ美術館」で、企画展「マサイ族を描いた絵画展」が開かれている。11月4日まで。火曜休館。

マサイ族は、東アフリカのケニア南部とタンザニア北部の高原地帯で暮らす部族。元来、牛や羊の家畜を飼い遊牧生活を送ってきたが、現在は観光ガイドや警備員などの仕事に就く人も少なくないという。

企画展では、同館の水野恒男館長(78)が現地で買い集めた作品を初めて展示。地元作家らが、綿の布にろうけつ染めの手法で描いた25点が並ぶ。

頭に水瓶を載せて運ぶ女性、キリマンジャロ山の麓でやりを手に家畜の見張りをする男性、赤や青、オレンジ色など色彩豊かな衣装の若い女性など、マサイ族の日常の暮らしを表した作品がそろう。

水野館長は「現地の美術品を通して、マサイ族の生活を感じてもらえたら」と話している。

入館料は一般千円、高校生800円、小中学生600円。

問い合わせは同館=電話0596(42)1192=へ。