津の農産物直売所「朝津味」 飲食エリアをレストランに 三重

【テープカットする赤塚社長(中央)ら=津市高野尾町の「Terroir」で】

【津】三重県津市高野尾町の農産物直売所「朝津味」の飲食エリアが12日、レストラン&カフェ「Terroir(テロワール)」としてリニューアルした。フランス語で「土地の個性」の意味。地産野菜を使ったサラダバーをはじめ本格フレンチシェフが手がける創作メニューを提供する。

同施設は平成28年7月オープン。地元農産物の付加価値を高め、新たな客層を呼び込もうとホテルの料理長などを務めた小林善幸氏(67)=愛知県岡崎市=を招いた。

人気のサラダバーを充実させ、産直所で販売する8種の野菜を3種のオリジナルドレッシングで楽しむ「ドレッシングバー」(税別500円)を展開。小林シェフ考案の「白身魚のワイン煮」など県産の魚や肉を使った料理にスープや小鉢が付くセット(1500円)や、季節のフルーツを使ったパフェが新たに登場した。

オープニング式典で同施設を運営するフューチャー・ファーム・コミュニティ三重の赤塚充良社長、朝津味出荷会の田中康章副会長、石垣英一・県産業支援センター会長らがテープカット。親子や夫婦連れが来店し食事を楽しんだ。

芸濃町の横山きぬゑさん(72)は「おしゃれな感じになった。ランチは少し高いので単品メニューも続けてほしい」と感想を話した。

同社の宮武新次郎事務局長(71)は「年内をめどにビュッフェスタイルにして食事目当ての人を増やし、隣接する『レッドヒルヒーサーの森』と連携する循環を作りたい」と意欲を見せた。

問い合わせは朝津味=電話059(230)8701=へ。