野生イノシシ「豚コレラ」 いなべ市で2カ月ぶり確認 三重

三重県は12日、いなべ市で見つかった野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚コレラ」に感染していたと発表した。県内でイノシシへの感染が確認されたのは7月1日以来、2カ月ぶり。5頭目。

体長80センチ、体重50キロの雄。今月2日、いなべ市藤原町の国道365号近くの山麓で、わなにかかっているのを住民が発見した。

8月下旬にイノシシの餌に混ぜた経口ワクチンを埋めた地点から半径2キロ圏内。ワクチンを食べたばかりは陽性反応が出ることがあるため国が精密検査していた。

県は昨年9月以降、捕獲した野生イノシシなど302頭を検査。感染イノシシはいずれも同市で見つかっている。