三重県が男性主査を懲戒処分 車追突で2人にけが

車3台が絡む交通事故を起こし、相手方2人にけがをさせたとして、三重県は11日、伊賀地域防災総合事務所環境室の男性主査(44)を戒告の懲戒処分とした。

県によると、男性主査は6月5日午前7時半ごろ、津市白山町の国道165号で自家用車を運転中、前方の軽トラックに追突する事故を起こした。

追突を受けた軽トラックが弾みで対向の軽乗用車と衝突。軽トラックを運転していた男性が手首などを骨折、軽乗用車を運転の男性が胸などを打撲した。

男性主査は8月7日付で60日間の運転免許停止処分を受けた。津南署は自動車運転処罰法違反で書類送検し、津区検は同日付で不起訴処分とした。

男性主査は当時、津市内の自宅から勤務先に向かっていた。県の聞き取りに「考え事をしていて前方車両の認識が遅れた」と話しているという。

県は行政処分の重さを踏まえて懲戒処分を決めたという。行財政改革推進課は「職員研修などを通じて引き続き交通法規の順守を徹底する」としている。