「健康経営」レベルアップを 津で協会けんぽがセミナー 三重

【企業の健康経営について話す福田氏=津市一身田上津部田の県総合文化センターで】

【津】協会けんぽ三重支部は10日、津市一身田上津部田の県総合文化センターで「健康経営レベルアップセミナー」を開催し、県内で健康経営に取り組む約110社の担当者が受講した。

経産省が顕彰する健康経営優良法人の認定を目指す事業所を支援しようと2部構成で開催。1部では「ヘルシーでホワイトな企業へ」と題し帝京大学大学院公衆衛生学研究科長の福田吉治氏が講演した。

福田氏は従業員の健康管理を経営の視点でとらえ実践する「健康経営」について「大企業に比べ中小企業は専門知識や産業保健に関する認識が不足しがち」と指摘し「細やかなケアや強い絆など中小の強みをいかに生かすかが重要」と述べた。

美容室が点呼時に体重測定をしたり全員でストレッチをするなど職場全体で取り組んだ結果体調不良による離職率が低下した事例を紹介。「何か一つできることから始めて」と呼び掛けた。

2部では経産省の担当者が健康経営優良法人認定制度について説明した。