津 榊原の古代米が見頃 約4000平方メートルが赤紫色に 三重

【赤紫色の穂を付け始めた「榊原の古代米」=津市榊原町で】

【津】三重県津市榊原町の特産品「榊原の古代米」がこのほど、町内の田約4千平方メートルで実りの時期を迎え、赤紫色の穂が見頃になっている。来月上旬に刈り取りの予定。

「榊原の古代米」は榊原温泉が日本三名泉の一つとうたわれた「枕草子」に、「赤き稲」(古代米)が登場することから双方を結び付け、地域活性化につなげようと平成16年に栽培を始めた旧久居市時代から続く景観整備事業。

県が指定する地域産業資源で、地域おこし団体「榊原まちおこしの会」(小瀬古雅典会長)が栽培している。

今年は6月上旬に赤米の2品種を植え今月に入って「神丹穂」が赤紫色の穂をつけ始めた。7月の日照不足で例年より背丈が高く160センチほどになっている。

穂が垂れるまでが一番の見頃で刈り取り後の古代米は秋の収穫祭で来場者にプレゼントするなどして地域で活用する予定という。