大台町・奥伊勢フォレストピア 仏料理新メニュー披露 冬場集客の目玉に 三重

【新メニューのフランス料理を披露する宮崎シェフ(左)ら=大台町薗の奥伊勢フォレストピアで】

【多気郡】三重県大台町薗の第三セクターのホテル「奥伊勢フォレストピア」は9日夜、顧問に迎えた志摩観光ホテルの宮崎英男名誉総料理長が監修したフランス料理の新メニューのお披露目会を開いた。アマゴやワサビなど地元食材を取り入れた。10月から約1万1000円(1泊2食約2万1000円)で提供していく。

同ホテルは旧宮川村が平成9年に開設し、宮川観光振興公社(辻保彦社長)が運営している。新メニューは閑散期となる冬場の集客の目玉として開発した。

大森正信町長や報道関係者ら約30人が参加。宮崎シェフは「思い出に残る料理を考えた。一皿ごとに何か『えっ!』と驚きがある」とあいさつした。スープ「フォレストピアの夕暮れ」は、「初めて宿泊した時、窓から見える夕日がすごく印象的だった。スープを見ると夕暮れの明かりを感じてもらえる自信作」などと一品ごとに解説した。

メニューは5品あり、「アマゴのスモークと野菜のマリネ 柚子(ゆず)ソースを添えて」から始まり、メインは「紀和牛のロースステーキ 大台産ワサビのソース」。同町産の抹茶やイチゴ、イチジクを使った特製デザート盛り合わせと伊勢の和紅茶などが付いている。

賢島宝生苑で総支配人を務めた同町出身の西村宗之顧問は「おいしいフランス料理と奥伊勢宮川温泉が秋から冬にかけて絶大な力になる」と期待。

坂東千晴支配人は「大台町にマリオットホテル、多気町にアクアイグニスが開業する。チャンスと捉えて存在感を示していきたい」とアピールした。

10月18日に新メニューを体験するモニター20人を募集する。ディナー6千円、宿泊1万1000円。予約は同ホテル=電話0120(017)137=へ。