「可搬式オービス」高速道で取り締まり 三重県警交通指導課、初の実施

【可搬式オービスを使った高速道路での取り締まり=大台町の紀勢自動車道で】

三重県警交通指導課は9日、大台町の紀勢自動車道下り線奥伊勢パーキングエリアで、持ち運びができる新型の速度取り締まり装置「可搬式オービス」を使った取り締まりを実施した。7月に導入して以降、県内の高速道路や自動車専用道路での取り締まりは初めて。

県警によると、可搬式オービスは持ち運びが手軽で15―20分での組立が可能。全国の警察で導入が進んでおり、県警は7月3日から運用を開始した。これまでに一般道で制限速度を大幅に超過した車両十数台を撮影したという。

この日は午前10時から正午まで取り締まりを実施し、紀勢道の制限速度70キロを大幅に超過した十数台を撮影。同課の名古勉課長補佐は「検挙件数を増やすのが目的ではなく、オービスに気付いて速度を守ってもらうのが狙い」と話した。今後は東名阪自動車道や新名神高速道路などでも取り締まりを行う。