伊勢神宮神田で抜穂祭 祭典で供える稲刈り取る 三重

【刈り取った稲から稲穂を抜き取り束ねる作丁ら=伊勢市楠部町の神宮神田で】

【伊勢】伊勢神宮の神嘗祭などの祭典で神前に供える稲を刈り取る「抜穂祭(ぬいぼさい)」が7日、三重県伊勢市楠部町の神宮神田で営まれた。

小松揮世久大宮司をはじめ、神職や地元住民ら約60人が参列した。

豊かな実りに感謝する祝詞の奏上後、白い装束姿の作丁(さくてい)らが「忌鎌(いみがま)」と呼ばれる鎌で黄金色に実った稲を刈り取った後、稲穂だけを1本ずつ丁寧に抜き取り、麻ひもで2つに束ねた。

約3ヘクタールの神田では、うるち米やもち米十数種類を栽培。今後、約1カ月かけて稲を刈り取っていく。