帝国DB津支店 倒産6件、負債総額は6億6500万円 8月の三重県内集計

帝国データバンク津支店(津市丸之内)は6日、8月の三重県内企業倒産集計(負債額1千万円以上)を発表した。6件の倒産があり、前年同月より1件少なかった。大型倒産がなかったため、負債総額は前年同月より14億6千万円減の6億6500万円となった。

業種別では小売業で2件あり、小売業での発生は7カ月連続。建設業と卸売業でそれぞれ1件、その他の業種で2件あった。いずれも販売不振が原因で倒産した。地域別では北勢4件、中南勢2件だった。

従業員が10人未満の中小零細企業が中心。6件のうち3件は30年以上の業歴があった。3件は破産申請し、2件は特別清算で処理。1件は民事再生法の適用を申請した。

同支店の担当者は「景気回復となる材料に乏しく、小口案件中心とみられるが、倒産件数の増加傾向は払拭(ふっしょく)できない」との見通しを示した。